ANA機体工場見学。格納庫にはポケモンと787ドリームライナーがメンテナンス

おとなの社会見学

ANA機体工場見学 ポケモンジャンボとB787の2号機

今日のおとなの社会見学は「ANA機体工場見学
あんしん、あったか、あかるく元気な全日空の機体工場見学は、子どもから大人まで楽しめる見学会で数ヶ月先まで予約が埋まりまくっている大人気の見学会。

運がよければ最新鋭のB787特別塗装機などレアな機体をメンテナンスしている姿が間近に見れる。格納庫の中は、写真撮影は自由!ただブログなどに載せるときはANAに写真を送って確認してもらってから掲載になる。他の見学者や写真の名前や顔が写っていないかとか、他社の飛行機が写ったりしてないか確認をするから。見られちゃまずいとこがあるわけじゃない。
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アクセス

ANA機体メンテナンスセンターの最寄り駅は新整備場で歩いて10分くらい。新整備場駅からちょっとあるからギリギリすぎて遅刻しないようにしたい。

ANA機体メンテナンスセンターに到着するとまずは受付から。Welcome ディスプレイには見学者の名前が表示される。シーズンっぽくクリスマス仕様になってた。

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お話会

ANA機体工場見学は『お話会』からはじまる。
お話会ってのは、機体をメンテナンスする4つの整備部門のことや新世代機「ボーイング787」の特徴などをクイズを交えながらMAのお姉さんが案内してくれる。(MAってのはメンテナンス・アテンダント。オレが勝手に名付けてる。)

その他には映像でボーイング社制作の「making B777」とANA「夢のお仕事シリーズ ANA」から整備編を見る。ボーイング社の映像は1980年代っぽさ満点。そろそろ、787ドリームライナー編にリニューアルしてほしい。

MAさんから興味深い話を聞いた。B777は、ケロシン(灯油)というジェット燃料1リットルで100mも飛ぶそうだ。あんなデカいのが100mもとべるのかよ。すげーな。

お話会は、女子高と小学校の団体と一緒。九州かどこかの女子高の団体は、映像中に半分以上寝てる。予約満員で他にもっと見たいひとがいるんだからこなきゃいいのに!! 生徒も生徒ならほったらかしてる先生もダラしない。ANAも説明の甲斐がないだろうな。

反対に小学生はしっかり見ていたり質問したりと立派!立派な小学生は市原市立養老小学校の生徒達。

機体工場

お話会のあとはヘルメットを被って機体工場へ。
扉の向こうにはさっそく飛行機が鋼鉄の檻に入ってメンテナンス中。
機体番号(JA8342)から調べるとB767-300だ。
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反対側にはピカチュウジャンボ(JA8957)。垂直尾翼のピカチューがデカい。
2階建てのジャンボジェットでB747-400というタイプ。500人以上をはこべる大型機だ。
イスも外してC整備といわれる本格的なメンテナンス。

ジャンボ機は、運用の効率化から機体が年々少なくなってきている。
今、運用されているのはピカチュウジャンボ、ピース★ジェットの二機。お花ジャンボは先日、ラストフライト。その後、テューペロ空港に向けて日本を飛び立っていったそうだ…。この先は、砂漠で解体、廃棄されてしまうそうだ。

機体工場に降りると機体の全体がみえてきた。エンジン4基のデカい奴。
ポケットに入らないデカいモンスター達もたくさん描かれている。
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でけー、近寄り過ぎた。整備員が偶然にもシンメトリーで機体メンテナンス中。
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モンスター達はピカチュウ以外、判らないけど左右で違うのが書いてある。
小学生達はみんな名前を知っていて盛り上がりそう。

ここでMAさんがANA東京新第2号格納庫で最新鋭B787がドック入りしているから『ちょっと見に行きませんか?』だって。もちろん行くぜ!
こういうサプライズがあるのがANAの嬉しいところ。ピカチュウはあとでみよう。
東京新第2号格納庫にいくときにタイヤ置き場の脇を通過。思っているより小さい。
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通路はとてもキレイに整理されてる。
スロープのとこにいたピクトさんは坂道注意なんだが踊っているようにしか見えない。

ボーイング787 ドリームライナー

東京新第2号格納庫には、さっそくB787がお出まし。川崎重工が作っている前方胴体にペイントされた787が誇らしい。 ANAは現在、B787を16機所有している。続々とデリバリーされているんだな。
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エンジンは、ロールスロイスのTrent 1000。トレントってのはイングランドを流れる川の名前からとっている。ロールスロイスのエンジンにはイングランドを流れる河川名の愛称をつけるようだ。
エンジン後部の波形カットがおしゃれ!これはシェブロンノズルといっておしゃれのため。じゃなくて騒音低減の効果がある。おしゃれ効果はおまけだ。
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後ろをみると特別塗装機だった。JA802Aと書いてある。つーことは2号機だな。
初号機(JA801A)と二号機(JA802A)だけの特別なカラーリング。
このカラーにも意味があってANAのプロダクトサービスブランド「Inspiration of Japan」の3つのキーワードをこめられている。
参考文献:ANA、ボーイング787の特別塗装機を発表
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三菱重工が作っている主翼をよーくみると丸が見える。(JA802Aの文字の下の方だ)
この穴は点検孔。主翼は燃料タンクにもなってるんだけどその点検をするときに使う。
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B777のエンジンが整備中。
スゴい間近で見れた。ホント目の前。
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第一格納庫

第一格納庫に戻ってくると目の前で飛行機が着陸してくる。機体工場に見学に来ないとみれないシーン。ANA機だけでなくJAL機も続々と降りてきてた。

着陸を見るのは運だからたくさん飛んでいそうな時間帯に見学するのがおすすめ。
第二格納庫まで見学できたから時間をすぎてまで案内してくれた。なかなか見れないだけにいいサービスだ。他の団体は、東京新第2号格納庫の案内はなかったので悠々見学できたぞ。
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いつもはMAさんがひとりで案内するので対応に忙しくて質問する時間がないんだけど、今日は上級MAが最後尾をサポートしていたのでいくつか質問してみた。

ANAの機体整備場は、ここだけ?
いいえ。羽田・成田・伊丹の3カ所にあります。成田は国際線の整備をしています。
たくさん飛んでいて整備場は満車にならないの?
意外となりません。働いてもらわないとですからw
B787は、こないだ7機だったのだが今は何機あるの?
16機です。先日もデリバリーされてきました。
色々と機体があるが整備士はみんな整備できるの?
機体ごとに資格があります。
上級整備士はいくつも整備するの?
複数の機体を整備するということはあまり聞きません。

案内してくれるMAさんは航空機の前で記念撮影をバンバンしてくれる。せっかくなんで撮ってもらった。この時にさりげない心遣いで瞬き写真にならないように2枚撮りをしてくれていたこと。
何回か撮ってもらってすべて2枚だったから偶然じゃない。
さすがANA、MAさんはカメラ撮影のスキルも上々!

あっという間に見学時間は終了。十分楽しめるちょうどいい見学時間。

ANAは、創立60周年を迎えた。
記念する特別塗装機のデザインも決定して空を飛ぶ日も近い。

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東北新社

機体工場見学で見た整備以外のANAのお仕事を見れる。
最新鋭ボーイング787ドリームライナーの情報も満載っぽい。