立川防災航空祭。東京の空にヘリの大編隊。迫真の災害救助活動展示も見どころ満載!

立川駐屯地 RJTC

立川防災航空祭、ヘリの大編隊と真の災害救助活動展示

陸上自衛隊立川駐屯地で毎年恒例の立川防災航空祭が開催。

自衛隊、消防、警察のヘリが参加しての大編隊飛行は、空を埋め尽くすヘリの多さに道行くひとびとを驚かせる毎年恒例のイベント。その他にも第1空挺団による空挺降下、陸自へリの飛行展示、災害救助活動展示など盛り沢山。

今年も見にいってきたので報告書を提出する。

立川防災航空祭のオープンは9:00amだけど駐車場のオープンが9:30am。
駐車場の行列に並んで立川駐屯地に到着したのは10am。
入門時に金属探知と持ち物検査。女性には女性隊員が対応する心配りがすばらしい。

大人気のCH-47Jの地上滑走の券はすでに配布終了。
地上展示を見て回ってるとオープニングセレモニーが始まった。

ヘリの一斉離陸

議員の紹介とか挨拶が終わるとヘリが一斉離陸。
陸自11機、消防3機、警察2機の合計16機がバタバタと離陸していく。
BGMは鉄板のワルキューレの騎行。映画「地獄の黙示録」の選曲だ。
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防災装備品紹介

警視庁のオフロードバイク。警察=白バイのイメージだけど災害を見越してオフロードバイクの装備もあるようだ。
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警視庁の機動救助隊と特殊救助隊
グリーンの車体に黒のピューマ・マークが書かれた車両が機動救助隊。
黒豹マークが無いレスキュー車は特殊救助隊。ボートを積んでいて水難救助もこなすSRT(Special Rescue Team)だ。

消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー隊)
東京消防庁にハイパーレスキュー隊は5隊あって立川の部隊は震災対応はもちろん、
航空救助連携隊になっている。
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陸上自衛隊
航空消防車、炊事車、電源車などなどあらゆる事態でも即応できる豊富な装備を持っている。消防、警察と違い必ずしも最新の装備でなく古いものも多い。

OH-6Dの分解・移動展示

小型ヘリコプターをあっという間に分解してトレーラーに乗せる。
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編隊飛行 上空通過

ヘリコプターの大編隊飛行が戻ってきて会場上空を航過していく。
バタバタ音とともに大編隊が上空を通過していく近くに飛んで来るとうまく写真を撮れない、、。
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<第1空挺団の空挺降下

習志野駐屯地の第1空挺団。精鋭無比の空挺隊員が上空1500mのヘリから降下。
スカイツリー2.5本分の高さってどんだけ高いんだよ。ピントがあわねー。
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高高度から隠密に降下する自由降下という方式。よく見る丸い落下傘は高くても300mくらいからふわふわ降りるけど自由降下は高度10000mからでも飛べるらしい。
第1空挺団は、自由降下傘で高高度からでも降下ポイントに正確に降下する。
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スタッと見事な着地。会場は拍手。腕にはデカい時計じゃなくて高度計をしてる。
酸素マスクはしていないようだ。1500mくらいなら平気ってこと?すげー。
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東京女子体育大学の新体操演技

恒例の東京女子体育大学の新体操。
毎年、めちゃめちゃ寒い中で薄手の衣装の演技だけど今年は9月で温かくてよかった。
今年は撮影禁止。デカいレンズを構えてきもいおっさん達にカシャカシャカシャカシャカシャカシャっと連射されちゃ演技しにくかったんだろうなぁ。
艶やかな衣装で元気な演技でした。

ヘリコプター大編隊、一斉着陸

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一斉着陸はバサバサと入り乱れてなんだがすげー。

警察ヘリ「おおとり」
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消防ヘリコプター
「ひばり(AS 332)」は軽快な機動。今年、就航した大型ヘリコプター「こうのとり(EP225)」は孤立地域から多くの人を一度に救助できる22人乗りのヘリ。航続距離も1000km近く飛ぶので災害時は活躍が期待できる。

AH-1S、AH-64D飛行展示

コブラ(AH-1S)×2機の息のあった飛行展示。アパッチ(AH-64D)はちょっと大人しめだったけど存在感のある機動を見せてくれた。

災害救助活動展示

自衛隊消防、警察、DMATの各機関がヘリコプターや特殊車両を駆使して災害救助活動展示をみせる。機材はもちろん各機関の連係がみどころ。

災害発生!
まずは陸自のOH-1観測ヘリが状況確認。
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多用途ヘリコプターUH-1がオートバイの偵察隊を派遣。
災害で建物が倒壊したりして道路が寸断されても機動力のあるオートバイで偵察する。
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自衛隊の応援がUH-1からラペリングで降下。
ヘリコプターが着陸できない状態でも自衛官は腕力で降下して救助に向うのだ。
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先行した偵察隊がヘリの着陸場所を確保。応援のヘリを誘導する。
偵察員は危険な場所にいち早く駆けつけて増援が安全にできるように危険を排除して準備をする重要な任務。ヘリポート以外にヘリを着陸させるのは思っている以上に大変なのだ。
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取り残された要救助者を発見。
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連絡を受けた消防が救助に向う。連係しているじゃないか。
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自衛隊のヘリでハイパーレスキュー隊が派遣。
素早く展開して救助にあたる。
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一方、DMATは、手ぶらでのんびり歩いての救助活動。まるで散歩のご様子。
ヘラヘラ笑っていたりと相変わらず幼稚なDMAT達。自衛隊と消防、警察が本番同様に機敏に動いてるのでDMATのダメっぷりがよく目立つ。
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車に閉じ込められらひとを救助するハイパーレスキュー隊と立ってるだけのDMAT。
ドラマだと意識レベルを見たり、だいじょぶですよーとか声かけてるんだけど実際のDMATは見てるだけなんだ…。(みてもないけど。)
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警視庁の機動救助隊と特殊救助隊が到着。
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レスキューポリスは自衛隊と連係して倒壊した家屋の捜索。ヘルメットにはR110のマーク、レスキュー110は伊達じゃない。消防に引けをとらない活躍っぷり。
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ハイパーレスキュー隊は車両に閉じ込められた救助者を救出。さすがレスキューのプロ集団。手際よくあっという間の救出劇。DMATは担架の人をほっといてどっかいった。
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警視庁の特殊救助隊は思っていた以上の活躍で倒壊した家屋から救助。右腕の黒豹ワッペンが誇らしいぞ。警察というと立入禁止デープのところで交通整理ってイメージだったけど救助隊は最前線で活動ができるプロフェッショナルだった。
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消防ヘリが救助者と合流。

消防隊員安心、確実なお姫様抱っこで救助。

警察ヘリも救助に合流。救助隊がすばやく降下。
昨年はホイストでズルズルと降下していたけど今年がサァーーッと瞬く間に降下。

そして救助者をお姫様抱っこで引き上げるほどスキルが爆上がり!安心のお姫様だっこである。

最後までいい所なしのDMAT
助けたはずの救助者の腕がダラーんとしてるじゃないか、、。これって、、、。
よく見ると点滴の管もただ腕に巻いてるだけの雑な仕事。
災害時にDMATが活躍するのはドラマの話で実際の災害時は全然ダメそう。唯一の医療行為ができるチームがコレでは助かる人も助からない。もしかして忙しい病院で使えない人がDMATに左遷されてるのか?、、。ってくらいDMATが全員ダメ人間だった。
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自衛隊は担架ごと吊り上げる。くるくる回転しないように地上チームがサポート
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物資が足りなくなるとヘリであっという間に持ってくてくれる。自衛隊は災害救助の要だな。
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そんな自衛隊でも苦手なのが消火作業。
万能ヘリUH-1が消火バケットで水を運んでもバシャーくらい。もう一機きてもバシャー。
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そこに、消防ヘリ「ひばり」様が登場。

俺に任せい!

ぶちまける水の量が段違い。やはり災害時には各所がそれぞれの得意分野で力を発揮して苦手分野はお互いに補っていく連係が必要なのだ。
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活躍してるのはヘリだけじゃない。
地上の消防車も大活躍で見事に鎮火だ。
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地上展示されていた機体

陸上自衛隊特別ヘリ輸送隊STHの要人輸送ヘリコプターEC-225LP(01023)
迷彩カラーのヘリの中、爽やかなカラーリング。

第12ヘリ隊のCH-47Jチヌーク(52918)
鼻が黒いお天気レドームがあるとCH-47JAないとCH-47Jって初めて知った。

警視庁ヘリ 「おおとり」
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東京消防庁航空隊 大型消防ヘリ「ゆりかもめ」(EC225 シュペルピューマMk II+)
陸自の特別輸送ヘリと同じ形だけどカラーと装備がまるで違う。
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百里救難隊 救難ヘリコプター UH-60J(48-4561)
最強の救難集団。航空救難団の救難ヘリコプター。
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海上自衛隊 館山航空基地 哨戒ヘリコプター SH-60J(21-8272)
潜水艦がビビりまくるサブマリンキラー。
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ポッカリと空いていたスペース
たぶん陸自のUH-60JAのとこ。災害派遣のために出動中。

立川防災航空祭2014のメモ

  • 公園駐車場のオープンは9:30から。
    CH-47の体験搭乗券配布は9:00からなので車で来ると配布は終わってる。
  • 陸自隊員がブースでパッチ販売。2013年はアパッチの前で販売してたけど2014年は無し。
  • おなじみになった東京女子体育大学の新体操演技は撮影禁止。
    デカいレンズのおっさんの連写はさすがに女子大生とって気持ち悪いしかない。
    撮影禁止でも撮ってたおっさんはやはりキモ面だった。
  • 豚汁うどんは早々に完売!? それとも売ってなかった?
  • 屋台や展示車両は子供連れで人気。エプロンはそんなに混んでなく、のんびり撮影できた。
  • 災害救助活動展示は相変わらず圧巻の見応え。
  • 会場アナウンスが全体的に聞こえ難い。
    スピーカーの位置もだけどヘリのバタバタ音で聞こえないのだ。
  • 警察ヘリ、消防へリの展示飛行はがないのが残念。
  • 帰投ショーは大人しかった。派手な帰投はなし。